大学や高校で学生が発行している学生新聞をご紹介します。

■日本の「学生新聞」の歴史

日本ではじめての学生新聞と言われているのは、慶応義塾大学で1917年に発行された「三田新聞」と言われていて、現在も同校が「マスコミの慶応」と言われているゆえんをかいま見ることができます。
その後、現東京大学の「帝国大学新聞」や早稲田大学の「早稲田大学新聞」、その他の学校でも相次いで学生の手による新聞が発行されました。戦時中の一時休刊などを経て再び再開、次の大きなステップは学生運動時代に移ります。
当初は主に、発行された学校の校内、学生だけを対象に配布されていましたが、学生運動の思想的な背景を受けて政治的な内容が増え、校外に向けても配布されるようになっていきました。
しかし、これも学生運動の衰退を経て下火となり、1900年代後期からは、ノンポリと呼ばれる、政治色の薄いスタイルが主流となりました。
また、学校間の連携や情報交換を目的に、学生新聞の連合組織なども生まれました。
現在の学生新聞は、学生のキャンパスライフやサークル情報、論文などの学術面の紹介、アルバイトや賃貸住宅情報などを盛り込みながら、学生の情報交換の場として機能しています。
インターネットの普及によって、その役割をwebサイトに移行する学校も増えましたが、学生運動時代の熱い息吹を残す「手渡し」の学生新聞は、インターネットにはない人の手のぬくもりや若さ、エネルギーが感じられていいものです。

このサイトでは、そんな学生新聞の魅力をとりあげてみたいと思います。

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